父が残した古い釣り道具を見て、実家の物置を片付けた日

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「これ、どうする?」と兄から写真が送られてきたのは、父が亡くなってからしばらく経った頃でした。写真に写っていたのは、実家の裏にある物置です。中には釣り竿やクーラーボックス、古い長靴、折りたたみ椅子などが詰め込まれていて、扉を開けるのも大変そうな状態でした。

父は若い頃から釣りが好きでした。休日の朝になるとまだ暗いうちから出かけ、帰ってくると魚を入れたクーラーボックスを玄関先に置いていたのを覚えています。子どもの頃は釣りに連れて行ってもらうこともありましたが、大人になってからは仕事が忙しく、父の趣味に付き合う機会もほとんどありませんでした。

実家に戻って物置を確認すると、思っていた以上にたくさんの道具が出てきました。釣り竿だけでも何本もあり、仕掛けのケースや網、古い帽子まであります。どれがまだ使えるのか分からないものも多く、兄と二人で一つずつ確認していきました。

特に困ったのが、小さな箱に入った釣り道具です。針や糸、金具など細かな物が混ざっていて、まとめて処分していいのか判断できません。父が何年も大切にしていた物なので、価値があるかどうかに関係なく、勝手に捨てることには抵抗がありました。

結局、父がよく使っていた竿を一本だけ残し、それ以外は状態を見ながら整理することにしました。ただ、物置には釣り道具以外にも古い農具や壊れた家電、段ボールなどがあり、全体を片付けるにはかなりの時間がかかりそうでした。

そこで兄と作業日を決める前に、香川で遺品整理の事ならリアライフ香川へという情報も確認し、物置のように細かな荷物が混ざっている場所について、どこまで整理を依頼できるのかを考えました。全部を任せるのではなく、自分たちで残す物を選んでから、負担の大きい部分を相談する方法もあると知りました。

片付けが終わった物置は、以前とは比べものにならないほど広くなりました。残した釣り竿は兄が持ち帰ることになり、今度は父がよく行っていた場所へ釣りに行ってみようという話にもなりました。物置を空にするだけの作業だと思っていましたが、父が好きだったことを改めて知る時間にもなり、少しだけ寂しさが和らいだ気がします。

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